胃カメラ(静脈麻酔なし)の体験談

5年ほど前に鼻から胃カメラをした時の体験談を語りたいと思います。

 

静脈麻酔なしです。

 

まず、胃の中の泡を消すための液体を飲みます。

 

その後、喉の麻酔のための飲み物を飲みます。

説明がなかったので、こくっと簡単に飲んだのですが、後になって知ったのですがゆっくりと喉に通したほうが麻酔がきくらしいです。

 

鼻の麻酔をしたかどうかは、忘れてしまったのですが、してないような気がします。

 

胃カメラは始めてで、噂によると口からの胃カメラは苦しいと聞いていたので、鼻からするので気楽に構えていました。

 

そして、いざ、鼻に胃カメラを挿入。

ガンっと鼻に棒を突っ込まれた感じでした。

すごく痛くて、反射的に涙がでてきました。

こんなに痛いと思っていなかったので少しパニックになりました。

 

パニックになって息を止めていたようで、医者に「息をして。息はできるやろ」と言われました。

医者はちょっとあきれてるというか、うんざりしているというか、疲れてるような感じでした。

 

そう言われて、ハッとして息をします。

息できます。

すこし自分をとりもどしました。

 

次の瞬間、喉に棒がつきささる感覚がきました。

思わず、「んがっ」みたいな声がでました。

そして、また息が止まっていたのか、医者が

「息して」

と言いました。

 

そして、また息を止めていたのかと気づき、息をしました。

 

それが初の胃カメラ(静脈麻酔なし)の体験談です。

 

胃カメラの結果は異常なしでした。

 

ただ、こんなに辛い検査は2度と受けたくないと思いました。

 

でも、看護士さんは優しかったです。

検査の間、ずっと手を握ってくれて励ましてくれました。

普段なら他人と手を繋ぐのは何となく気持ち悪いくらいの感覚の私ですが、検査の時は看護士さんが握ってくれてる手が唯一の心の支えでした。

 

次回は胃カメラで静脈麻酔ありの体験談を書きたいと思います